ついになってしまった脂漏性湿疹。
30代にはいって、怪しいなぁって思ったんですよね。
というのもここ最近、頭皮に赤みや白い粒のようなもの(おそらく角栓)がでるようになったからです。(美容師さんにも「ちょっと赤いね」と指摘されたのが病院へ行くキッカケになりました)
それで皮膚科で診察したところ、脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)と診断されました。
(やっぱりなぁ。。)という気持ちで先生にいろいろ質問してみたところ、意外なことがたくさんあったので情報を整理してます。
このページでは、脂漏性皮膚炎にかかる費用や診察内容についてレポートしています。(僕が受診した皮膚科は、地方の町によくある普通の皮膚科です)
頭皮のかゆみで皮膚科を検討してる場合は参考にしてみてください。(30代男性のレポートです)
目次
脂漏性皮膚炎にかかる費用
初診は約2,000円くらいでした。(健康保険あり)
処方されたもの
・飲み薬(かゆみを抑える薬)
・薬用ローション(医薬品)
飲み薬はアレルギー関連の薬でした。(2週間分)
脂漏性皮膚炎の内容(やりとりの流れ)
- 問診
- 触診|「頭皮赤いね」と言われる
- ドクターと話す(今後の対策について)
- ローション(かゆみ止め)を看護師さんに塗ってもらう
- ドクターに質問する
僕が受診した内容では、この流れでした。
先生にいろいろ質問したので、質問内容をまとめます↓
シャンプーの選び方について
Q:どんなシャンプーを選べば良いですが?
A:どんなシャンプーでも良いです薬用シャンプーじゃなくても良いです。自分に合うシャンプーを使ってください。重要なのはシャンプーよりも、頭皮の触り方。かゆいと指の腹でも強く揉んでしまうので、とてもソフトに。こんな感じで(と言って思った以上にソフトタッチで触ってもらいました)
脂漏性皮膚炎だからと言って薬用シャンプーを使う必要はないとのこと。自分に合うシャンプーが現状ベストとのことでした。
問題は頭皮の洗い方で「なるべく頭皮はさわらないように」と念をおされて言われました。(頭皮に赤みがあるときは、揉んだりしない方が良いそうです)
シャンプーの仕方について
実演というかたちで先生に触ってもらったところ、思った以上にソフトな触り方でした。
触れるか触れないかのような、かなりソフトなタッチです。(それでもシャンプーは落ちるのだそうです)
指の腹で優しく頭皮を触ってたつもりでしたが、もっとソフトにする必要があったようです。
部屋の乾燥について
Q:部屋の加湿はどんな対策が良いですか?僕は加湿器を使ってますが。
A:それで大丈夫です。部屋の乾燥もフケの大きな原因となります。湿度は50%~60%を目安に加湿してください。
部屋の湿度の測り方としては、デジタルの湿度計がオススメとのこと。
こういったタイプです↓
参考:温湿度計ランキング
湿度が40%以下になると、静電気が起こりやすくなります。
乾燥しやすい冬などは、静電気も1つの目安に湿度チェックしてみてください。
枕カバーについて
Q:枕にタオルを巻いて、毎日交換してるのですが?
A:それでOKです。もう1つアドバイスをいうと枕はかための方がよいです。柔らかいとムレて、後方だけ脂漏性湿疹になる方もいます。
帽子について
帽子は極力かぶらないでとのことでした。
ムレや帽子の繊維で、頭皮に負担をかけてしまうのが理由です。
帽子の上からかゆくて掻いてしまうと、悪循環に。
仕事でマストでない限りは、帽子着用は避けるのが無難です。
参考:ニット帽のチクチク対策
まとめ
驚いたのは脂漏性皮膚炎だからといって薬用シャンプーを使う必要はないこと。
そしてシャンプーだけが悪いわけではないということ。
シャンプーの仕方や乾燥した空気の方が問題で、頭皮の触り方や部屋の湿度を見直すことから始めるようにとのことでした。
僕が受診した皮膚科の脂漏性皮膚炎の対策をまとめると
- 頭皮をかかない(これが一番ダメ)
- 自分に合うシャンプーを使う(薬用じゃなくてもよい)
- シャンプーでゴシゴシしない(洗い方は超ソフトに)
- 部屋は加湿する(50%~60%に)
- 帽子はかぶらない
- 枕のタオル交換はOK
とのことでした。
最初にとりくむべきことは、頭皮のさわり方と部屋の湿度を見直すことだそうです。
原因がわかると、正しい方向に対策できます。
脂漏性湿疹っぽい場合は、皮膚科で受診してみてください。(処方箋を合わせても2,000円~3,000円くらいだと思います)
頭皮が乾燥しやすい人にオススメ!
僕は頭皮が乾燥しやすいフケだったのですが、このシャンプーを使ったら3日でフケがなくなりました。
こちらのシャンプーです↓