脂漏性湿疹と診断されて、2回目の通院レポート。(費用は1,800円くらい。保険証ありです)
前回のレポート(初診)で先生に「薬用シャンプーじゃなくていい」という話を伺っていたので、今回はより詳しく内容を聞いてみました。(30代男性のレポートです)
目次
脂漏性でも「薬用シャンプーじゃなくていい」という話
以前のレポートで少し驚いたこの話。
脂漏性湿疹でも合わない薬用シャンプーならすぐやめてくださいとのことでした。
その理由は脂漏性といっても頭皮の乾燥から脂漏性湿疹になる人も多く、乾燥肌の人には刺激が強いから。(同じ理由でトニックシャンプーもオススメしないと言われました)
つまり頭皮が乾燥しやすい人には、薬用シャンプーは刺激が強くて合わない可能性があります。
以前ぼくはフルフル(薬用シャンプー)を試したのですが、たしかに頭皮が荒れてダメでした。(痒みはおさまりましたが、フケがでました)
なので薬用シャンプーにこだわらず、自分に合うシャンプーを探すのが大事なのだそうです。
脂漏性湿疹の場合、どんなシャンプーがよいのか
ではどんなシャンプーを選べばよいのかと先生に質問したところ、普通のシャンプーでOKとのこでした。
自分に合うと感じるシャンプーなら何でも良いそうです。
ただし刺激が強いと感じるシャンプー(頭皮が荒れるようなシャンプー)はすぐやめること。
ぼくの経験では、頭皮が乾燥しやすいタイプは薬用シャンプーではなくアミノ酸シャンプーがオススメです。(アミノ酸シャンプーでも成分配合にこだわりがあるシャンプーが良いです)
あとはゴシゴシ洗わないこと(頭で泡立てることはやめましょう)
シャンプーよりも洗い方に問題があったりします。
湯シャン(脱シャンプー)はどうなのか
頭皮が汚れにくい仕事環境なら、シャンプーを使わない生活もOKとのこと。
たとえば室内勤務など、外のホコリや汚れにさらされにくい環境ならアリだそうです。
ただし湯シャンは難しいので、するなら覚悟と知識が必要です。
1年以上湯シャンした人の口コミが参考になります。
脂漏性湿疹はシャンプーだけでは治らない
脂漏性湿疹の場合、シャンプーよりも重要なのは生活環境。
まずは頭皮のかゆみをなくすのが先決と言われました。(頭皮の状態は体調も大きく関係しているため)
そのためには生活を見直してみることで、具体的には
脂漏性湿疹の対策
・栄養をとる
・睡眠をとる
・頭皮はかかない(ゴシゴシ洗わない)
・合わないシャンプーは使わない
・柔らかい枕は使わない(ムレ防止のため)
・帽子はかぶらない(ムレ防止のため)
とのことでした。(頭皮はなるべく触らないことがベストです)
ぼくは現在30代ですが、たしかにここ最近忙しさから食事は1日に1回、運動不足、浅い睡眠と疲れ気味な生活だったと思います。(ぼくの場合はまずはここから変える必要があると思いました)
脂漏性湿疹は頭皮が乾燥しやすい人になりやすい
ぼくは角栓(白い粒)がでるまで、自分は脂漏性だとは思いませんでした。(角栓…毛穴につまる小さいニキビのようなもの)
フケ自体は乾燥してましたし、頭皮がくさいわけでもなかったからです。
よく言われる”油っぽい匂い”も全くなかったので、脂漏性と診断された時は謎に思い、そのことを先生に尋ねてみると、”脂漏性湿疹はむしろ頭皮が乾燥しやすい人に多い”そうです。
脂漏性湿疹の原因は常在菌。
その常在菌とうまく付き合えないのは体調が良くないのも理由の1つです。(若い人に多いのが生活習慣)
生活の見直しは、体調から見直そうという意味でもあります。
まとめ:シャンプーよりも生活習慣にウェイトをおく
脂漏性湿疹はどういう人がなりやすいのか先生に聞いてみると
・乾燥しやすい人に多い
・年齢が高い人ほど多くなる
・生活や仕事の環境も大きい
とのことでした。
ぼくの場合、寝不足や栄養不足による生活が乾燥肌の大きな原因かもしれません。
ひいては乾燥しやすい頭皮の理由ですね。
先生の「脂漏性はシャンプーでは治らない」という言葉が心に残っています。
意識すべきは日々の生活全体ということを改めて思いました。
頭皮が乾燥しやすい人にオススメ!
僕は頭皮が乾燥しやすいフケだったのですが、このシャンプーを使ったら3日でフケがなくなりました。
こちらのシャンプーです↓