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脂性フケって何?
フケの大きさは様々ですが、比較的大きいフケが目立ちます。
パラパラというより湿っぽいようなフケが特徴です。
脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)とも関係のあるフケです。
脂性フケの原因は「頭皮の皮脂」
脂性フケとは、端的に言うと皮脂が多くなることが原因です。
皮脂が多くなると、”マラセチラ菌”という菌が繁殖してしまい、頭皮トラブルの元に。
皮脂が多くなる理由は、年齢・性別・生活など多岐です。
マラセチラ菌
カビの一種で、”癜風菌(でんぷうきん)”とも言います。菌そのものは皮膚常在菌で皮脂をエサとしています。異常繁殖するとエサを分解した脂肪酸が頭皮に付着して炎症を引き起こしやすくなり、頭皮トラブルにつながります。
原因①:シャンプー
頭皮に負担をかけるシャンプーは注意です。
- シャンプーの成分が強い(頭皮に合わない)
- シャンプーの洗い方が雑(頭皮に負担をかける)
- シャンプーのしすぎ(逆に皮脂分泌を促してしまう)
脂性フケの場合は、薬用シャンプーがオススメとされています。
菌をおさえる成分が含まれているためです。
薬用シャンプーがオススメされる理由
コラージュフルフルなどが有名です。菌に有効な成分としては”ピロクトンオラミン”や”ミコナゾール硝酸塩”などが挙げられます。
原因②:頭皮が濡れたまま
頭皮を濡れたまま放置するのも問題です。
頭皮が未乾燥だと、菌が繁殖しやすい状態になっています。
例えば朝シャンをして、時間に追われて乾かし方が甘くなったりしませんか?
「時間がない!!」と適当に乾かしてしまい、頭皮がかゆい。。
このような状態はまずいので、頭皮はしっかり乾かしましょう。
枕カバーも注意です。
交換したり、タオルを巻いたり、清潔に保ちましょう。
原因③:脂肪分・糖分が多い
偏った食生活により、皮脂が多くなる場合もあります。
例えば僕は脂っこいものや炭水化物が大好きです。しかも野菜嫌い。
ただし、このような食生活は脂性フケを作りやすい環境になってしまいます。
- 脂肪分が多い…脂性フケが出やすくなる
- 糖分が多い…脂性フケが出やすくなる
皮脂が多くなると顔に吹き出物が出るように、頭皮にも似たようなことが起こります。
「脂肪分、糖分取り過ぎてるかも、、」と感じる場合は食生活に気をつけましょう。
頭皮の脂性はビタミン不足や、亜鉛不足なども考えられます。
脂性フケの対策
シャンプーを変える
市販の安いシャンプーだと、頭皮に刺激が強い場合があります。
湿っぽいフケの場合は、菌の繁殖を抑える薬用シャンプーが良さそうです。
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コラージュフルフル
フケミンユー
メディクイックH
枕カバーやクシも清潔に
マラセチラ菌の異常繁殖を防ぐ対策の一つに「衛生面」があります。
頭皮は濡れたままにせず、洗ったらしっかり乾かすことが大事です。
身の回りも枕カバーを交換したり、使ったクシを洗ったりなど清潔に保ちましょう。
湿気の多い季節・環境に注意
夏場など湿気が多くなりやすい季節。
汗もかきやすく、皮脂量は多くなりやすいです。
癜風菌などの菌も繁殖しやすい季節です。
季節だけでなく、高温多湿で湿気が溜まりやすい環境などにも気をつけましょう。
例えば冬に帽子やニットなどを被り、頭皮が蒸れやすい環境など。
大切なのは汗をかいた後、ベタベタの状態をそのままにしないことが改善につながります。
皮膚科に行く
専門家に頭皮をチェックしてもらうのが確実です。
頭皮状態がはっきり分かれば、原因もはっきりします。
まとめ
脂性フケの対策は、頭皮の皮脂について調べるのがオススメです。
皮脂はもともと、皮膚のバリア機能のような役割がある大事な存在です。
皮脂と上手く付き合っていきましょう^^
頭皮が乾燥しやすい人にオススメ!
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